子育中の必須アイテム抱っこ紐
国内メーカーだけでなく海外メーカーもたくさんあり、どれを買ったらいいのか悩みますね。
今日は抱っこ紐ブランドで大人気のErgobabyから発売されているオムニ360クールエアを2年半使ってみて感じたことを紹介していきます。
私は1人目の時には別メーカーの抱っこ紐を使っていましたが、2人目が生まれてすぐに肩紐を固定するための背中のバックルが欠けてしまい、今回紹介するエルゴを買いました。
そして3人目が産まれた現在も、2人目の時に買ったエルゴを使っています。
結論から言うとErgobabyにしてよかった!!
もし今使ってる抱っこ紐が壊れたとしても、またエルゴの抱っこひもを買います。
オムニ360クールエアのメリットとデメリット
我が家は使ってみてかなり気に入っていますがもちろんデメリットもあります。
ここからは私が約2年半使ってみて感じたメリットとデメリットを紹介していきます。
メリット
まずは私が感じたメリットから紹介していきます。
成長に合わせて買い替えなくても良い
新生児から使える抱っこ紐って、赤ちゃんが大きくなると使えないなんて事もあるんですが、オムニ360は2歳くらいまでは余裕でこの抱っこ紐が使えちゃうんです。
なのでこの抱っこ紐一つあれば成長に合わせて買い替える必要もありません。
なぜこの抱っこ紐ひとつで2歳まで使えるのかは次で説明します。
新生児からインサートなしで使える
オムニ360シリーズはインサートなしで新生児を抱っこできるのですが、これが控えめに言っても最高なんです。
私が1人目の時に使ってい別メーカーのものは、新生児の赤ちゃんを抱っこするにはおくるみの様な専用のインサートが必要でした。
たかが数ヶ月とはいえ、これが地味に面倒くさかった…
オムニ360はマジックテープで赤ちゃんのお尻が乗る部分の大きさを3段階に調節できます。(写真は赤ちゃんの身長が61㎝〜71㎝までの真ん中のサイズにセットしてあります)
なのでこの抱っこ紐ひとつで新生児から幼児まで使えるのはとても便利ですね。

首がすわる前でも大丈夫
インサートなしでも使えると聞くと首は大丈夫なの?と心配になりますよね。

新生児の頃は矢印の部分のヘッド&ネックサポートのボタンを外し内側へ折り曲げて使う事で赤ちゃんの頭を支えられます。
首はまだすわってないけど赤ちゃんが大きくなった時はヘッド&ネックサポートを上のボタンでとめて使う事でしっかり頭を支えられます。

そしてエルゴのロゴの上にあるチャックの部分にはスリーピングフードが収納されています。

このスリーピングフードは赤ちゃんが寝てしまった時に使うと頭がカックンとなるのを防いでくれます。
頭をすっぽりカバーできるので、寝ていない時に日焼けとして使うこともできますね。
前向き抱っこが簡単にできる
簡単に前向き抱っこができるタイプが欲しかったので、赤ちゃんを対面で抱っこしていても途中で抱っこ紐を外さずシートアジャスターをスライドさせるだけで前向き抱っこに出来るのは使いやすくてとても気に入っています。
もちろん前向き抱っこから対面抱っこに切り替えるのもシートアジャスターをスライドさせるだけなので簡単です。

↑この写真は対面抱っこ用のポジション。

↑そしてこっちが前向き抱っこ用のポジション。
赤ちゃんって抱っこしていても急に泣き出したりしますよね。そんな時に抱っこしている向きを変えてみると、赤ちゃんの気分転換になって泣き止んでくれる事があるので場所を問わずに切り替えができるオムニ360はとても便利です。
腰ベルトと肩紐がしっかりしていて快適
私は中学生の頃に部活で腰を痛めてからずっと腰痛持ちで、重いものを長時間持ったり無理な姿勢ができません。
実際1人目の時に使っていた別の抱っこ紐では1時間も使っていられませんでした。
オムニ360には腰サポートが付いているので1時間以上使っていても腰への負担が少ないです。
肩紐はかなりクッション性があり、長時間抱っこしていても全然気になりません。快適です。
ガタイのいい男性でも使える
肩紐、腰ベルトともにサイズ調節ができるので体の大きい旦那でも使えます。
サイズ調節の紐はかなり長いのでよほど体が大きくない限り、ほとんどの人がフィットすると思います。
ちなみに余っている紐はクルクル丸めて留められるので邪魔になる事は無いです。

デメリット
ここまでオムニ360を褒めちぎってきましたが、どんなに良い製品でもデメリットはあります。
かさばる
コンパクトに鞄の中に収納することはまず不可能です。
まあそんな事は想定して作られてるとは思えません。この抱っこ紐は快適性、機能性重視で作られてるはずです。なのでコンパクトに収納できる抱っこ紐を探している人にはお勧めしません。
コンパクトに収納出来ることをコンセプトにしている抱っこ紐を探しましょう。
洗濯するとなかなか乾かない
エルゴの公式サイトではクールエアはメッシュ素材ですぐ乾くと書いていますが、そんなにすぐ乾くか?という感じです。
たしかにメッシュ素材の部分はすぐに乾きますが、どうしても肩紐や腰ベルトなどの分厚い部分はそれなりに乾くのに時間がかかります。
ずっと対面で使っているとシートアジャスターがズレている事がある
前向き抱っこは生後5ヶ月以上になってからを推奨しているので、初めの頃は対面抱っこのみだと思います。
ここで注意したいのが、シートアジャスターが勝手に前向き抱っこのポジションにズレてしまっている事です。
私は抱っこ紐を使うたびに毎回確認するのですが、それでも少しだけズレている事がたまにあります。
実際に、ズレている事に気づかずそのまま使用してしまった上記のツイートのような例もあるみたいです。
まとめ
初めにも書いた通り、私はエルゴのオムニ360クールエアを買ってから、子どもを抱っこするのがとても快適になりました。
私が2年半使ってみた感想は…
メリット
- 成長に合わせて買い替えなくても良い
- 新生児からインサートなしで使える
- 首がすわる前でも大丈夫
- 前向き抱っこが簡単にできる
- 腰ベルトと肩紐がしっかりしていて快適
- ガタイのいい男性でも使える
デメリット
- かさばる
- 洗濯するとなかなか乾かない
- ずっと対面で使っているとシートアジャスターがズレている事がある
子育てに必要不可欠な抱っこ紐。エルゴのオムニ360クールエアの購入を考えている方の参考になれば嬉しいです。