日本で風邪の時に食べるものと言ったらお粥や雑炊などお米を使った料理が主流ですよね。
国が変われば食べるものも変わるわけで、お米をあまり食べないアメリカではチキンヌードルスープを食べることが多いです。
私も留学していた頃に風邪を引いてしまった時、ホームステイ先のお母さんがチキンヌードルスープを作ってくれて食べた思い出があります。
我が家の子ども達も風邪の時はお粥や雑炊だけでは飽きてしまうのでチキンヌードルスープを作るのですが、これが大人気!喜んで食べます。
アメリカでスーパーに行くと缶詰めのチキンヌードルスープが売られているのを見たことがあると思いますが、これをいくつか買い溜めしておくのもおすすめです。
具合が悪くて料理ができない時に簡単に食べられるのはもちろん、非常食として置いておくのにも最適なのです。
チキンヌードルスープの作り方

チキンヌードルスープという名前だけ聞くと手の込んだ料理かな?と感じますがお鍋一つで簡単に作れちゃいます。
材料

- 無塩バター 25g (又はオリーブオイル 大さじ2)
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 3本
- セロリ 5本
- にんにく 4片(又はチューブ大さじ1.5)
- ベイリーフ 2枚
- ドライタイム 小さじ2
- 鶏もも肉(皮無し) 500g
- チキンブロス 2パック(約1900ml)
- エッグヌードル 150g
- 塩コショウ 適量
作り方
- 玉ねぎ、にんじん、セロリは全て1cm弱に切る。
- 鍋にバターとみじん切りにしたにんにく又はにんにくチューブを入れて香りが出るまで炒める。
- 玉ねぎ、にんじん、セロリを加え、玉ねぎがしんなりするまで炒める。
- ひとくちサイズに切った鶏肉を入れ、さらに炒める。
- タイム、ベイリーフを加えて軽く混ぜたらチキンブロスを入れ、蓋をして約15分煮る。
- エッグヌードルを入れ、袋に表記されている時間煮る。
- ベイリーフを取り除き、味見をして必要であれば塩コショウをして味を整えたら完成!


ポイント
鶏肉はひとくちサイズに切ってから炒めると時短になりますが、切らずにそのまま両面に焼き色がつくまで炒めてから煮ると旨みが増します。
鶏肉を切らずにそのまま煮た場合はエッグヌードルを入れる前に取り出し、ひとくちサイズに切ってから鍋に戻します。
アレンジ
上記の材料&作り方が一般的なチキンヌードルスープですが、他の野菜を加えてアレンジすることもできます。
我が家ではマッシュルームとベビースピナッチ(ほうれん草)を追加するのが定番です。
マッシュルーム
マッシュルームを入れるタイミングは好みにもよりますが、私は食感を残したい派なのでエッグヌードルを入れるタイミングで一緒に鍋に入れています。
しっかりと火が通ってクタッとした食感が好みの方は、最初に他の野菜と一緒に炒めてしまってもいいと思います。
大きさは他の野菜と同じ大きさになる様に半分に切ってから約5mmにスライスしています。
ベビースピナッチ(ほうれん草)
ベビースピナッチはすぐ火が通るので、1番最後の火を止める直前に入れて一混ぜ(20秒ほど)したらすぐ火を消して完成です。